長女が生まれたばかりの頃は慣れない新生児のお世話で産後うつになり辛い経験をしました。

生後間もない長女はとにかく寝ない子で四六時中泣いてばかりいました。

 

 

抱っこを続けても泣き止まず途方にくれ、

「やっと寝てくれた!」とそっと布団に下ろそうとするのですが、下ろしたとたんにまた泣き出し、

無限ループの寝かしつけを繰り返す日々。

 

 

あまりに泣くので産後1ヶ月は実家に戻っていたのですが、

我が子のあまりの泣きっぷりに実家も参ってしまい「出て行ってくれ」と言われてしまいました。

 

 

自宅に戻っても泣き続ける長女。

実家にギブアップされてしまった苦い経験から誰にも助けてもらえない・頼れないと思うようになり、

主人にさえ育児を協力してもらおうという気持ちに慣れませんでした。

 

 

産後うつ?誰とも口をきかない日々。

毎日毎日泣き続ける娘を抱っこしながらお世話し引きこもって誰とも口をきかない日が続きました。

1ヶ月もしないうちに涙が止まらなくなり、なんで私だけこんなに辛い思いをしなきゃいけないの?

 

 

みんな楽しそうでずるい、こんなことなら赤ちゃんなんか生むんじゃなかった。

と孤独感と絶望感に襲われるようになりました。

 

 

自分でも産後うつじゃないか?ヤバいのでは?と気付き、区の保健センターに連絡し保健師さんに相談に来てもらいました。

でも形式的なアドバイスばかりで私の悩みを解決できるものではありませんでした。

 

 

そんな時妊娠中に区の母親学級で知り合った方から久しぶりに連絡が来ました。

私よりも1ヶ月遅れで出産し、ようやく自宅に戻って来たから遊びに来ないか?と声をかけてくれたのです。

 

 

家が近所だったので歩いていけるからと引きこもっていた私が久々に外に出ました。

その方と授乳のこと・寝かしつけのこと・泣き止まないことなど様々な育児の話をたくさんしました。

 

 

「分かる!」「私も!うちの子も!」「辛かったよね」「大変だよね」と

お互いの話に共感してもらえると嘘みたいに心が晴れて穏やかな気持ちになりました。

 

 

 

アドバイスなんていらない。大事なのは『私だけじゃない』という共感。

産後うつだった私が欲しかったものはアドバイスでも手助けでもなく「共感」だったのです。

 

 

分かってくれる人がいる・同じ思いで頑張っている人がいる・私は一人じゃないんだ!

ということが孤独な育児で疲れ切っていた心を癒してくれたのです。共感すること、これが子育ての極意だと思います。